「検索語」欄にヘボン式ローマ字で検索語を入力、和英語林集成の各版を切り替えることにより、デジタル画像で各版を比較することができます。
1.検索の順番
「検索語」欄の入力→「機能選択」→「版選択」の順に選び「検索」ボタンを押して下さい。
2.検索語の入力
「ヘボン式ローマ字」で、長音記号は外して入力します。
システムは検索語を選択された辞書の版に応じたローマ字に変換して検索をします。
3.同じ語をそれぞれの版で比較して検索する場合
検索語をそのままにして、「版選択」にて異なる版を選び直し、検索ボタンを押して下さい。
4.検索語を該当辞書掲載のローマ字綴りで検索する場合
「和英・英和」選択のプルダウンメニューで「和英無変換」を選んで下さい。英和の変換はありえません。
5.前後ページを確認してください。
見出し語により前後のページにかかっている場合があります。「前」「次」ボタンであわせてご覧下さい。
6.『和英語林集成』の手稿は『K』の途中までが現存します。
7.初版の補追(Appendix)3ページ分について
初版を選び、入力ウインドウに「zz01」をいれて検索ボタンを押すと、最初のページが出ます。ページをめくってご覧下さい。
(検索語はこの表の方式で入力してください)
(各版のローマ字記述法に従って検索する場合は、この表に従って入力ください。ただし手稿については、ローマ字表現が各種ありますので、十分な結果が得られない場合があります)
システムは入力された語を自動的にそれぞれの版の表記のローマ字方式に変換して検索いたします。しかしながら、「ヘボン式ローマ字」は第三版から確立した方式であり、ヘボンもここに至るまでには幾多の過程と試みを行いながらローマ字を成立させています。
そのため、ヘボン辞書の初版・再版・手稿では、この変換だけではうまく検索できない語があります。その場合、前後ボタンを押すなどして前後の画像を検索してみるか、それに近い単語を入力して周辺を検索する必要があります。
「ヘボン式ローマ字」への変遷および各版の序説(Introduction)を読んでいただくと理解いただけますが、日本人の実際の発音は語句の中では50音表の平仮名通りではありません。
このアーカイブのヘボン式ローマ字変換プログラムだけでは充分検索できない場合は、以下のような場合が多いようです。
このアーカイブの検索の設計は困難を極めました。さらにシステムを改善していきたいと思いますので、不具合などを教えていただければ幸いです。